くうのサッカー(小学生編)4話

今日はくうと2回目のサッカー観戦。地元SS.EPとまたも強豪AN.GEとの試合です。今日のくうはSS.EPの10番のユニホームTシャツを着ての観戦です。シーズン前半は戦力不足でてこずったSS.EP。近年は財政的なこともあり、主力選手の国内外への大量移籍がありました。しかし流石にこのままでは2部に落ちてしまうとのことで、夏の移籍で、エースストライカー大後選手をドイツから呼び戻しました。

「くう、大後選手すごいんだぞ」

くうも大後選手に興味津々です。相手チームには日本代表ゴールキーパーや、SS.EPでかつて10番を背負った選手もいます。そんなチーム相手に、大後選手はどんなプレーをするのか、そしてSS.EPは勝てるのか?

前半は1-1で互いに譲らず、試合は後半戦に入っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
くうのサッカー(小学生編) 4話|dugurapanpon

くうのサッカー(中学生編) 3話

くうの通うSN中学のサッカー部、今年の3年生は強いみたいです。春の市の大会を勝ち抜いて、県大会出場を決めているようです。

4月後半の祝日。今日はくうは3年生の試合の応援にいきました。県大会出場を決めているSN中学ですが、今日は春の市の大会の最終順位を決める試合との事です。会場は近くの人工芝グランド。

「近くだから自分も見に行ってみよう」

楽しみに見にいったのですが、SN中学の緑のユニホームがみあたりません。どうやらSN中学の試合は終わってしまったようです。帰ろかなとも思ったのですが、まだ他の試合がありそうです。せっかくなので見ていく事にしました。

あたりまえですが、中学生は小学生よりもでかいし、早い。ボールも一回り大きいです。やはり迫力が違います。しかも自分が見ている試合は、まだ県大会出場を決めていない中学どうしが県大会出場をかけて戦う試合らしくガチンコな雰囲気が半端なく伝わってきます。どの試合も一点の重さが貴重な接戦で思わず引き込まれてしまいました。どのチームも攻撃の選手は  2人くらいキーマンがいるようです。くうも攻撃の選手。キーマンになれるような選手になって欲しいな。試合観戦後、そんな事を考えながら帰宅しまいました。

くうのサッカー(小学生編) 3話

じゃあパパがキーパーやるから、くうはシュート打って。

私も野球出身のため、サッカーは何からはじめてあげればよいのかわかりません。もしかしたらインサイドキックのパス交換や、コーンをおいてのドリブル練習。はたまたリフティングからはじめるのがよいのかもしれません。ですがサッカーの醍醐味はやっぱりシュートを決めること。楽しくやるのが一番上達するし、かつ長続きすると思ったので、シュートからはじめてみました。せっかくサッカーゴールもあることだし。

「えい」

ゴムまりとはいえ、小1くうの蹴ったボールは、力のないゴロで私のとれる範囲にひたすら転がってきます。それでも少しずつ、ライナーのようなボールがきたり、枠のすみにいくようなボールも増えてきました。一時間くらい蹴ったでしょうか?私もとても楽しい時間となりました。

「また蹴りにくるか?」

「うん」

くうにも楽しい時間になったようです。

くうのサッカー(中学生編) 2話

「パソコン部はどうだった?」

「悪くなかったよ」

これはパソコン部あるかな?まあそれはそれで仕方ないか。でもパソコンのスキルもあがるかもしれないし。

その2~3日後。

「今日、サッカー部行ってきた」

「どうだった?」

「楽しかった」

きけば、上級生もまじったミニゲームで2点くらいとったようです。なんでもキャプテンの子がいいパスをくれたらしくて。少子化でどこも部員が欲しいのか、こんな接待パスがもらえるんですね。自分が中学の頃は、生徒数多くて、野球部の体験初日にいきなりグランド10周だったのに。

   そして4月末、もう入る部活は決まっているようです。

「結局、何部にしたの?」

「サッカー部」

キャプテンの接待パスがきいたようです。

くうのサッカー(小学生編) 2話

「くうはどう? またサッカー見に行きたい?」

「いきたい」

意外にもいきたいとの事でした。これは自分が思っていたよりもくうはサッカーが好きなようです。

このラインより上のエリアが無料で表示されます。
「そうか。じゃあまた行ってみるか」

「ちなみにくうもサッカー練習してみるか?」

「練習したい」

ということで、取り敢えず100均で大きなゴムまりを買ってきました。練習場所はよく近所の子供たちがボールを蹴ってる小学生のグランドか、近所の大きな公園か。

早速、休みの日。ボールを持って2人で小学校のグランドにでかけます。サッカーゴールが2つあります。1つは他のグループが使ってましたが、もう1つはあいているので使えそうです。

くうのサッカー(中学生編) 1話

SN中学に入学したくう。しばらくして中学にもなれてきて、部活探しがはじまりました。

「くう、部活はどうするの?」

「わかんない」

「サッカー部、入るの?」

「まだ決めてない」

サッカー好きの小学生、くうでしたが、やはりみんなと同じくゲームも大好き。ゲームが好きなら、パソコンも大好き。となると、

「俺、パソコン部入ろうかな?」

いやぁ、くうが、パソコン部入ったら自分の楽しみがなくなっちゃうな?でもくうが決めることだから仕方ないよな。せめて、

「パソコン部でもいいけど、体も動かしなよ」

そんなこんなで、部活の体験入部がはじまったようです。

「くうや、今日はどこの部活見にいったの?」

まあ、最初はサッカー部かと思っていたのですが、かえってきた答えは、

「パソコン部」

くうのサッカー(小学生編) 1話

   我が息子、小学校一年生くうが学校からプロサッカーリーグの無料チケットをもらってきました。それは地元チームのSS.EPと強豪KK.FTの試合でした。

「見に行きたい?」

「行ってみたい」

そういえば、幼稚園の時もたまにサッカーをやるときがあって楽しいといっていたっけ。同じように学校からチケットをもらってきた娘(小3)と3人で、スタジアムに行く事になりました。

   当日の席は、ホーム側の2階席。サポーターが一番集まるところで、応援が激しくおこなわれていました。試合開始時間ぎりぎりに着いたため、3人きちんと座れる席もなく、通路に座る事になりました。このサポーターの雰囲気、席が通路と落ち着かない雰囲気。しかも地元チーム先制したものの1-2と逆転負け。サッカー初観戦にしてはハードルが高かったなあと思いました。もう2人ともサッカー見に行きたいとは言わないなと正直思いました。案の定娘はもういいとの事でした。